500円で おいしいご飯が 食べられる平和と
9兆円の防衛費と どっちが幸せ
2026年がスタートしました。皆様、お元気でいらっしゃいますか。
クッキングハウスは1月5日にレモンの収穫祭。10年前に「希望のレモンの木」と名付けて我が家の庭に植えた苗木が3メートルを超える高さになり、大きくて輝くほどに美しいレモンが41個も収穫できました。1月6日の新年会にはレモンと、蜂蜜、熱いお湯を注いでレモネードで乾杯。スタッフたちの持ち寄った手作りの一品(昆布巻、押し寿司、黒豆、田作り、サンドイッチ等々)が、お皿にあふれています。皆様からいただいた年賀状の披露、家族対抗ジャンケンゲームや新年の抱負を語り合い、布多天神社に初詣。この小さな居場所で弱い力を寄せ合って、笑顔で生きていきたいと誓いました。
しかし、日本の社会は病み、危険な時代に進もうとしています。2026年度の防衛費予算案が9兆円と過去最大に。憲法の平和主義が忘れられようとしていることで、心がざわつきます。心の病気をした人たちの居場所クッキングハウスでは、メンバーたちが500円でおいしいご飯を食べ、語り合い、学び合い、できる仕事をして平和に暮らしているのです。この平和を守っていきたいと思います。
「この旅はいつまで続くのだろう。今後も現地活動は際限がない。だが、そこに結晶した心ある人々の思いが、一隅の灯りとして、静かに続くことを祈る」(中村哲さんの言葉より) (松浦幸子)